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kjun@white.plala.or.jp
by nonohome
わかったこと
昨日、事件がありました。
夜中の1時まで救急病院にいたのです。

昨日はバトミントンの日だったのですが
私がネット際でぎりぎりであげた玉を上からパシッとスマッシュを打たれ
よける間もなく右目に直撃・・・。

30分ほど休んで、でも目は痛くて
それでもゆっくり開けてみると右目は半分真っ暗になってました。

それにびっくりしてちょっと手が震えてしまって
takeちゃんに「見えない!見えない!見えない!」を連発してしまいました。

半分の暗黒の中に、もう半分は曇りガラスの状態。

すぐに家に帰り救急病院へ行ってきました。

救急病院で、年配の先生が
検査しながら

「ああ・・・かなりぶつけてるね。」とポツリ。
そのあとも
「あなたいくつだっけ?・・・どうしようかな・・・」とか
「お子さんはいくつ?・・・あら・・・」とか
「これは大変だな・・・今日明日が勝負だな・・・」とか・怖

先生の言葉を聞く度に足ががくがくしちゃって
しまいには
「ご主人も呼んで、一緒に話を聞いてもらいましょう」と言われて
ほんとにクラクラしちゃって・涙

takeちゃんが来て話しを聞くまでの短い間、
私はいろんなことを考えました。

「なんでバトミントンなんてしちゃったの?」
「なんでこんなことになったんだろう?」
「目が見えなくなったらどうなるんだろう?」
「ほのと一緒にスキーにもついていってあげられなくなる」
「運転もできなくなるの?」
「仕事もできなくなる」
「手作りもできなくなるの?」
「これからどうしよう」

人間というのは弱いものです。
いやいやながらも自分で決めてバトミントンに通っていたのに
それまでもどこか人のせいにしている自分がいました。

情けないほど醜い私です。

結局眼圧がかなりあがっていて
傷がついている様子だということ。
このままでは中の方までは見れないのでこれからすぐ
眼圧を下げる点滴と
炎症を抑える薬を入れていきましょう。といわれました。

そして「今日、明日が勝負。明日は朝すぐ病院へ行って詳しく見てもらってください。
網膜はく離の恐れもあります。仕事には行ってはいけませんよ!朝一で病院へ
受診してください。」とのことでした。

「でも・・・」とそのあと先生が恐れおののいている私の顔を見て
「どんな状態になっていたとしても、今は医学が発達しています。
必ず元の状態に戻りますので目が見えなくなるってことはないから安心してね」と。

私は単純な人間です。
そういわれたとたん、漏れそうなくらいホッとしてしまって
涙が出てきました。

よかった~!!!
治るんだ・・・と。

そして今日、紹介状を書いていただいて詳しく調べるために
別の病院へ行きました。

結果はやはり眼球が出血していて傷がついているが
処置がよかったせいかもうおさまっているそうです。
今日一日休んでいれば
明日からは通常どおり過ごせるとのこと。
ただ、網膜はく離の恐れもあるのでまた曇りガラスのような
感じになったらすぐ来てくださいといわれました。

ああ・・・。
よく、すごい逆境に立たされたり、
悲しい出来事に遭遇した人には
「がんばれ。」とか「大丈夫だよ」とかありきたりな言葉を
言われると逆に頭にくる・・・って聞きます。
何も言わないでただ黙ってみてて欲しいと・・・。
私は自分の逆境のときはどうだったかいつも忘れてしまうので
相手のことをよくわからないときはとにかく聞くことに徹しようと
思ってました。

でもわかりました。
takeちゃんは何も言わず(鈍くさいなぁとは言ってたけど・怒)
「私が大丈夫かなぁ」と言ってもだまっていたけれど
ほのは
「お母さん、絶対大丈夫だよ!がんばってね。見えなくなっても
手術したらよくなるからね」って
ず~っと私を励ましてくれてました。

私はやっぱり単純なんです・笑
人の言葉に一喜一憂する。
嘘でもやさしいことを言ってくれると元気になるんだな~。
根っからの単純バカだったのです・笑

家で寝ていなさいっていったけど
怖くて一人でいれないといって病院にずっとついててくれたほの。
あんな時間までほんと眠かったと思う。

そして、悪態ばっかりついていたけど
やっぱりtakeちゃんがそばにいてくれるとすごくすごく
心強くて、
精神力は強い私だけど意外と頼りにしてるんだなってことが
わかりました・笑

すご~く長い日記だけど
なんだか書き留めておきたくて
書いちゃった。

長い文に付き合ってくれてありがとう。
by nonohome | 2009-01-26 20:23 | 暮らし
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