人気ブログランキング | 話題のタグを見る

kjun@white.plala.or.jp
by nonohome
入れるもの
いつもは袋になっていてくるくると巻いてとめるだけの
袋型の道具入れだけですが、
今回はポーチというものを作ってみました。


入れるもの_f0128761_2040280.jpg


開くと左右にポケットがついていて小物が入れられます。
旅行のときとかにも小さなこまごましたものをしまえて便利で
おおっ!と自分では気に入ってます・笑

(開いた写真もとっておけばよかったと後悔・苦笑)

写真のポーチは布をはぎ合わせてものですが
一枚布のものも作っていますよ。

入れるもの_f0128761_2048055.jpg

こちらは定番の道具いれ。
この布はアフリカの民族のスカートをほどいた古布を染めたもの。
染め上がりがなんともいえない質感で、かなり気に入っている布です。

いよいよ明日は搬入。
ドキドキです。

初日のお天気はいいみたいですが、気温が急激に下がるとの予報。
風邪をひかないようにしっかり着こんでいらしてくださいね。
# by nonohome | 2016-10-05 20:54 | 暮らし
服を染めるのは本当に難しいです。
思うようにいかず染め直しすることも多々・・・。

今回も古道具十一月さんで見つけた
フランスや日本のアンティークの服をたくさん染めました。

そのままでも十分美しい。
時代を経てきた美しいもの。
それに色を加えていくのは本当に緊張します。

服_f0128761_2015551.jpg


裾が穴だらけだったワンピースの丈を切ってチュニックにしたもの。
ギャザーがたくさん寄っているものは太陽が均一に当たらず
とても苦労しました。

服_f0128761_2033757.jpg

これは東京で見つけたドイツのアンティークのコックコート。
ダブルボタンになっていますが、開けて着てもかわいいです。

服_f0128761_2041573.jpg

このワンピースは襟元がすごくきれいです。

3枚とも鉄媒染め。
その割にはガチガチにはならず比較的着心地はいい方です。

柿渋染めはどうしても硬くなってしまうので
最初の着心地が最悪・笑

それを我慢してたくさん袖を通すとクッタリしていきます。
そうなったときが本当の完成系だと私は思っています。
# by nonohome | 2016-10-02 20:08 | お店
作業エプロン
今回の展示の題目は「布の道具」です。

古道具十一月さんでの展示ということで
十一月さんで選んだアンティークリネンや古布を使ったものがほとんどです。

でもこちらのエプロンは東京で見つけたもの。
ドイツのアンティークエプロンで一目ぼれでした。

作業エプロン_f0128761_8525123.jpg


いつもはすっぽりおしりが隠れて
お洋服として着れるタイプのものが多かったのですが
今回は働くイメージで選びました。
チタン媒染めが布にしっくり馴染んで革のような風合いの染め上がりになりました。

作業エプロン_f0128761_8542194.jpg

こちらのエプロンは、アンティークエプロンのフォルムから
型紙を起こし、それこそ作業しやすいように短めに。
腰の紐はいつもは前で結ぶタイプのものが多いのですが
あえて後ろで結ぶものに。

お腹のお肉が気になって作業に集中できなくなりそうなので・笑(私が)
集中してガシガシ使えそうです・笑
# by nonohome | 2016-09-28 08:56 | お店
布の道具
布の道具_f0128761_1019222.jpg


こちらは随分久しぶりの更新になってしまいごめんなさい。
来月の展示のお知らせです。

日々の暮らしの中で使っている布の道具
使えば使うほどに、時間が経てば経つほどに
肌にくったり馴染んでいく。

そんな道具を色々な国の古布を染めて作りました。
布の持つ力と北国の太陽を感じて頂きたいです。

紅葉美しい藻岩下での展示、秋は初めてです。
連休中のご予定の中に加えて頂けると嬉しいです。




布の道具
キクチジュンコ柿渋染め展

2016年10月7日(金)~10日(月)
12時~19時(最終日17時まで)

十一月藻岩にて
札幌市南区藻岩下2丁目5-10
電話 011-215-1144
# by nonohome | 2016-09-15 10:27 | お店
nutaさん
ご縁がありまして、岐阜のお店nutaさんに
少しですが作品を納品させて頂きました。

こちらは道具入れ
nutaさん_f0128761_8245378.jpg


店主の峯田さんが布を合わせたものや、ちくちくしたものをがお好きと聞いたので
今回、初めて布を合わせたものを一つ、作ってみました。

右側のはしっかりした厚地のアンティークリネンで。
中布はどちらも藍染の古布を柿渋で染めて鉄で媒染めしたもの。

紐でくるくるっと巻いてつかうタイプで、使えば使うほどくったりとしてきます。

こちらはあと染めのかばん。
nutaさん_f0128761_8281232.jpg

しっかりとしたアンティークリネンを染めて作りました。
布の切り返し部分が好きなのでその部分をあえて使ってつくりました。

かばんも今は硬くてバリバリですが
使えば使うほどにくったりしていきます。
布の表情の変化を楽しんで頂きたいです。

他、コースターやティッシュケースなど。
岐阜の皆様、どうぞ宜しくお願い致します。
# by nonohome | 2016-07-02 08:31 | 暮らし